最新情報 試合日程と記事 個人記録ランキング リーグ戦星取表 リーグ記録集 サイトマップ 関連リンク TOPページ
試合のみどころ
鹿島ディアーズVS アサヒビールシルバースター
強い鹿島と負けないアサヒビール。EAST全勝決戦。
11月2日(火)東京ドーム Kickoff 19:00

 混戦といわれた今年のEAST。その中で全勝を守りFINAL6進出を決めた両チーム。鹿島ディアーズとアサヒビールシルバースターがEASTディビジョンチャンピオンの座をかけて対戦する。

 同じ全勝であっても、今年の両チームが歩んできた今季の道のりは対照的だ。
 パールボウルで鹿島は優勝。一方のアサヒビールは全敗で予選リーグ敗退。
 リーグ戦では、全ての試合で先制点を奪い、一度たりとも相手チームにキャッチアップ、リードを許していない鹿島に対し、第4Qでの逆転勝利が2回と、ギリギリの試合が多いアサヒビール。
 同じ4試合を終えた時点での得失点差が鹿島の82点に対し、アサヒビールは36点と半分以下になっているところからも、鹿島の好調さ、アサヒビールの苦戦が見てとれる。

 この両チームの対戦は昨年のFINAL6以来となる。
 この時は、全勝ディビジョン1位でFINAL6進出を決めた鹿島に対し、3勝1敗1分、得失点差でなんとかFINAL6進出を果たしたアサヒビール、という状況から鹿島優勢と言われた。
 しかし、大方の予想を覆し、アサヒビールが7−3で鹿島に勝利するという結果となった。今年もそれに近い状況だけに、試合の結果が全く予想出来ない。

 この試合の前日に行われるオンワードスカイラークスとオービックシーガルズの試合で、どちらかが勝利をおさめると、現在の得失点差からその勝利チームがFINAL6でのシード権を獲得する可能性が高い。
 が、もしも引き分けとなった場合。鹿島とアサヒビールの勝利チームがFINAL6のシード権を獲得することとなる。そうなった場合、この試合の重要性は大きくなる。

 今年は鹿島、アサヒビールともディフェンスの安定感がチームを支えていると言えるだろう。
 鹿島のLB比留間、牧内、岡橋のLBトリオは動ける、当たれる、タックルできるの三拍子が揃っており、リーグナンバーワンと云って間違いないだろう。
 さらに、DB佐野、栄、松本、生田らのDB陣も充実。セカンダリーのパスディフェンスは非常に強力だ。

 一方のアサヒビールは、ベテランDL佐々木を中心に、DL阿部、藤井、三好ら大型DLが圧倒的にスクリメージを支配。そしてLBの玉井、今野、山下らが確実なタックルを見せるランディフェンスは、鹿島にとっても脅威になることは間違いないだろう。

 両チームで大きく差があるのがオフェンス。
 QB鈴木が率いる鹿島オフェンスはラン、パス共に安定感を発揮している。特に今年はベテランRB堀口、関澤らの活躍が著しい。
 一方のQB金岡率いるアサヒビールオフェンスは、得意のランプレーでドライブができないだけに、苦しい展開が続いている。

 上記の点から、アサヒビールオフェンスが鹿島ディフェンスを相手に大量得点を奪うことは考えがたい。
 鹿島オフェンスをアサヒビールディフェンスが抑え、ロースコアゲーム持ち込むことが出来るかどうかが鍵を握るだろう。

 鹿島にとっては昨年のリベンジを果たすためにも絶対に勝ちたいこの試合。“シーズンマネジメントの達人”アサヒビールはどう臨むのか。注目の一戦だ。