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解説記事
鹿島ディアーズ VS オンワードスカイラークス
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 0 6 11 0 17
オンワードスカイラークス 0 7 0 0 7
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DB佐野が連続インターセプト!ON−SKYの追撃をかわす。

 2004年の春季トーナメントを締めくくる第29回パールボウル。2年ぶり7回目の出場の鹿島ディアーズと、合併後の新チームとなった2001年以来、3年ぶり2回目の出場となるオンワードスカイラークス(ON−SKY)が対戦した。
 試合は、後半から出場した鹿島のエースQB鈴木、ON−SKYのエースQB冨澤、この両エースQBの結果が明暗を分けた。

 試合開始は、互いに「今季は独り立ちを」と両チームの監督、ヘッドコーチが期待を寄せるON−SKYのQB小島、鹿島のQB笹野がそれぞれ先発出場。
 立ち上がり、両チームとも敵陣には攻め込むものの、要所でディフェンス陣がパスインターセプトやQBサックで凌いで、無得点の展開で幕を開ける。

 試合が動き出したのは第2Q。
 敵陣43ヤードからとチャンスを得た鹿島。RB近藤、堀口、平手のランで連続ダウン更新。ゴール前1ヤードと陣地を進めると、RB堀口がOLの切り開いた走路をそのまま駆け抜けTD。6−0と鹿島が先制(TFPキック失敗)。

 その直後のシリーズ。QB小島からWR神へのパス、WR前田へのロングパスで一気に敵陣19ヤードまで進めたON−SKY。
 ここからRB杉澤(MIP受賞)が連続キャリー。最後は4thダウンギャンブルから飛び込んでTD。TFPキックも成功して、7−6とON−SKYが逆転して前半を終える。

 後半早々の鹿島。キックオフのボールをKR東畠が好リターン。敵陣44ヤードと絶好のお膳立てを整えると、エースQB鈴木からWR八百板へのパス、RB曽根のランでゴール前7ヤードと前進。
 ここでQB鈴木からWR志田へのTDパスが成功。TFPもRB曽根が走り込み2ポイントコンバージョンを決めて、14−7と逆転に成功する。

 さらに自陣22ヤードからのオフェンスを、QB鈴木のパスを中心に18プレー、6分57秒のロングドライブ。
 「長いドライブだからこそTDにしないと・・・」(QB鈴木)。ゴール前10ヤード付近で、パスプロテクションを破られTDには至らなかったものの、K田中の28ヤードFGに繋げて17−7とする。

 ON−SKYもエースQB冨澤投入で、追撃態勢にはいるが、NFLヨーロッパから帰国参戦したDB佐野(MVP受賞)が、連続のパスインターセプト。ON−SKYの反撃を断ち切った。

 2年ぶり4回目のパールボウル制覇に、鹿島の森ヘッドコーチは「春を制すると秋に繋がらないと云うジンクスがあるが、それなりに理由はあると思う。この結果に慢心せずに秋に勝つポイントをじっくり見据えていきたい」と、早くも秋季リーグ本番を睨んでいた。

 「とにかく大反省。ここでガツンとやられて、それを踏まえて秋に向かいたい」とON−SKYの野田監督。「パールボウル(決勝)まで進んだからといって安心できない内容。新たにキッチリと作り直さないといけない」と、こちらも秋本番に向けて出直しだ。