最新情報 試合日程と記事 個人記録ランキング リーグ戦星取表 リーグ記録集 サイトマップ 関連リンク TOPページ

ファイナル6 ロゴ

試合のみどころ
鹿島ディアーズVS オービックシーガルズ
過去戦績では鹿島。巻き返したいオービック
11月21日(日) 横浜スタジアム Kickoff 14:30

 東日本会場開催のFINAL6初戦は、EASTを全勝で1位通過した鹿島ディアーズ(EAST1位)と、激戦区CENTRALで4勝1敗の成績をおさめたオービックシーガルズ(CENTRAL2位)の戦い。

 両チームの対戦は、96年にXリーグとなってからリーグ戦で5回対戦し、鹿島の4勝1敗。
 Xリーグ以前の社会人東日本1部リーグからの対戦を含めても6勝2敗で鹿島。ただし全対戦試合の得点差は、ほぼ1TD差の拮抗したゲームが展開されている。
 またFINAL6での顔合わせは過去1回。99年に準決勝で対決し、この時も鹿島が20−13で勝利している。

 春のパールボウルトーナメントでの対戦成績をみても、過去6回対戦して、鹿島の5勝2敗(うち2回は決勝パールボウルで対戦。1勝1敗)となっている。
 通算戦績は、鹿島の12勝4敗。これらの成績だけをとりあげると、鹿島がオービックに対し相性がいいということになるが、今回のゲームは果たしてどうなるのか。
 ここまでの対戦成績不利のオービックが、鹿島に一泡吹かすことができるのか興味深々だ。

 今シーズンの鹿島は攻守ライン陣に負傷が続出して、駒不足の苦しい中で戦ってきた。
 春のパールボウルで、オンワードスカイラークス(ON−SKY)に逆転勝ちして、2年ぶり5度目の優勝を飾った。
 秋季リーグ戦でもDL陣に負傷者が多く、ベストメンバーではなかったが「一戦一戦やっていく」という森ヘッドコーチの言葉の通り、コツコツと勝ち星を重ねてきた。

 学生援護会ROCBULL戦で116ヤードをランで獲得したRB堀口、オール三菱ライオンズ戦で「今日の試合は関澤のキャッチにつきる」と森ヘッドコーチも絶賛したWR関澤といったベテラン勢らと、OL倉持(筑波大)、TEからDLにポジション変更したDL金(関学大)、後半戦から登場したQB尾崎(関学大)らの新人、若手が一体となってチームの勝利に貢献してきた。
 RB堀口が「いまの鹿島は若いチーム。それだけに伸びる余地がある」というように、着実にチーム力が向上している。

 対するオービック。今季は「The RISE」をスローガンに戦ってきた。
 オフェンスは、Xリーグとなってから3人目の1000ヤードパサーを獲得したQB高橋(大)を中心に展開する。
 今季ポイントゲッターとして地上戦でフル稼働したRB古谷、空中戦でのメインターゲットとなったSE前川、清水、TE安東らが、得点力の要だ。

 常にボールを奪い、得点を狙いにいくアグレッシブなディフェンス陣。
 ハードタックルをみせるDL庄子に、ベテランDL池之上、阿部らの強力ライン陣。LB遠藤を軸としたLB陣、リターナーとしても活躍するDB里見や、DB古庄、寺田らのセカンダリーも充実している。

 ON−SKYとの最終戦に敗れたあと、「ボールへの執着心など詰めの甘いところの理由を考え、きちっとリセットして、もう一回新しいチームを作るつもりでやる」と、決意を新たにしたオービックの大橋ヘッドコーチ。準備万端で鹿島戦に挑むのは間違いない。

 両チームとも強力ディフェンスを持つ。それだけに鹿島QB鈴木、オービックQB高橋と、ともに日大出身QBのエアアタックがポイントとなる。
 そのためには、鹿島RB堀口、平手、池場、曽根と、オービックRB古谷、白木、新藤らが競う、地上戦の組み立ても大切だ。

 ON−SKY戦で、ミス多発のフラストレーションが溜まるゲームをしたオービックにとっては、このことをバネにして過去戦績の不利さを一気に払拭したい。逆に鹿島としては戦績の有利さを生かして先制点を奪い、試合の主導権を握っていきたい。
 試合はおそらくこれまでの対戦と同じく、1TDを争う僅差の白熱したゲームになるだろう。