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解説記事

アズワンブラックイーグルス VS 内外電機マーヴィーズ
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
アズワンブラックイーグルス 0 0 0 12 12
内外電機マーヴィーズ 7 0 0 0 7

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WEST中堅同士の好勝負はアズワンに軍配!
 着実に力を付けてきた内外電機マーヴィーズと、今季はFINAL6を狙える戦力を持ちながらあと一歩の壁が破れないアズワンブラックイーグルスの戦い。
 実力伯仲の好ゲームは、最終Qにベテランの意地を見せたQB夏目の活躍で、アズワンが逆転勝利。XリーグWEST3位の座を確保した。

 パワー溢れるライン陣にQB夏目のパス、QB松本、主将RB山本、長谷、朴木らタレントランナーのランで攻めるアズワンに対し、良く訓練されたラインブロックで、QB宇渡、寺尾らのオプションプレーを軸に対抗する内外電機。立ち上がりから互いの持ち味がよく発揮され、息詰まる展開となった。

 最初にチャンスを掴んだのは内外電機。
 アズワンが自陣38ヤード付近からWR白数へのパスが成功したところで、内外電機ディフェンス陣がファンブルフォース。こぼれたボールをDB木戸が確保し、内外電機が敵陣38ヤードからの攻撃権を得る。

 QB宇渡からRB小田へのオプションピッチが決まってダウン更新。続いて交代出場したQB寺尾からWR中川にパスが決まり、内外電機がゴール前8ヤードと陣地を進める。
 最後はRB小田が、残り1ヤードを走り込んでTD。内外電機が先制する。

 アズワンも反撃。RB朴木、長谷、丹野らが、連続で一発ダウン更新。敵陣31ヤードと攻め込んだところで、内外電機ディフェンス陣の踏ん張りにあってFGトライ。しかしこのキックは外れてしまう。
 続くオフェンスでも、RB山本のラン、QB夏目からWR藤縄、竹田らへのパスなどで、ゴール前10ヤード付近まで一気に進撃する。
 しかしエンドゾーンに向かって駆け込んだRB山本がファンブル。これを内外電機がリカバーし、得点には至らない。

 内外電機も、QB寺尾が味方のブロックと一体となったQBキープで連続ダウン更新。敵陣まで攻め込み追加点を狙うが、あと一歩が出ず、7−0のまま後半戦へと突入する。

 ディフェンスの踏ん張りに応えたいアズワンオフェンスが、3Q終盤頃から意地を見せる。
 QB夏目からRB山本へのパス、RB朴木のランでハーフライン付近まで進むと、ここでRB山本が相手ディフェンスを振りほどきながら、豪快なパワーラン、敵陣20ヤード。
 Qタイムを挟んで、QB夏目からWR竹田のパスでゴール前1ヤードとすると、RB丹野がTDランを決める。しかしTFPのキックを内外電機DB梅本がブロック。6−7とアズワンが1点差を残す。

 続くオフェンスで内外電機も勝負を仕掛ける。
 自陣22ヤードから、相手ディフェンスを巧みにすり抜けたRB小田の24ヤードゲインをきっかけに、QB寺尾のランで連続ダウン更新。ゴール前19ヤードへと迫る。
 4thダウン2となったところで、内外電機はFGではなくプレーを選択。果敢に攻めたがこのプレーはQB寺尾が自ら滑ってダウン。得点機を逸してしまう。

 ここからアズワンが、今季の集大成とも云うドライブを展開。
 自陣15ヤードからRB山本のラン、QB松本のキープでダウンを更新すると、QB夏目がWR竹田、藤井へのパスを次々と決めて、ゴール前1ヤード。
 所要時間4分22秒、85ヤード12プレーをRB長谷のTDランで完結。TFPのプレーは失敗するが、12−7と逆転に成功する。
 結局このままタイムアップ。アズワンが今季3勝目を挙げ、WEST3位となった。

 「勝てて良かった。3位というのは選手のリクルートでやっぱり有利。もっとWEST2強に対抗できるマンパワーを確保して、来年こそ上位を目指したい」と、ほっとした表情のアズワン義政監督。
 「Xのチームとはもっと差があると思っていたが、自分たちのやってきたことは間違ってなかったという確信は出来た。あとは詰めの甘さを改善していきたい」と、内外電機の野村ヘッドコーチ。
 いずれも、心は既に来季の構想へと向かっている。

 なお、このゲームがデビュー戦となった内外電機のオリジナルチアリーダーチーム。洗練されたダンスパフォーマンスが中心のXチアの中では、かけ声だけという初々しいチアリーディングに、ファンからも暖かい声援がとんだ。
 代表の加藤絵葉さん(同志社チアOG)は「まだまだ立ち上げたばかり。これからもチームと共に頑張っていきたい」と、こちらも来季に向けて、新たなスタートをきった。