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試合のみどころ
アサヒ飲料チャレンジャーズVS 内外電機マーヴィーズ
初戦で肝を冷やしたアサヒ飲料。結果を残したい内外電機
9月26日(日) 長居球技場 Kickoff 12:00
 WEST王座、そして日本一奪回を目指すアサヒ飲料チャレンジャーズと、Xリーグ2年目の内外電機マーヴィーズの対戦。
 昨秋は第4節で対戦し、このときはアサヒ飲料が37−0と完封勝利を納めている。「昨年より1歩でも前に」を身上にリーグ戦を戦う内外電機としては、このときを上回る内容を残したい。

 「しっかりしろーっ!」。アサヒ飲料の応援席からも叱咤の声がかかる。相手が古豪ファイニーズフットボールクラブとはいえ、云うなればXリーグ復帰直後のチーム。そのチーム相手に第3Qは完全にゲームを支配され、逆転を許した。
 その後、ディフェンス陣が相手の猛攻を抑え、QB桂が落ちついてTDパスを決め、結果的には再逆転をして事なきを得たものの、「なんとコメントしてよいものやら・・」と試合後の高橋ヘッドコーチ。
 「油断があったのは否めない」。チームに多少なりともショックはあっただろう。

 WESTのクラブチームでは最大数のタレント選手を擁し、自他共に認める優勝候補チームだが、「タレントだけでは勝てない」(高橋ヘッドコーチ)のがフットボールの妙味。コーチ陣、選手共にどこまで引き締め直して、この第2節に臨んでくるかにまず注目したい。

 初戦は苦戦の展開になってしまったので、エースQB桂がゲームを全てを担った。しかしリーグ戦5試合を戦い抜き、FINAL6を見据えると、序盤戦のうちにQB椙田やQB八木のオフェンスも、しっかりと試運転をしておきたいところだ。

 アサヒ飲料のスターターQBが誰でくるのかで、このゲームのテーマが見えてくる。
 万全を期してQB桂でまずセーフティリードを奪いにいくのか、逆に言えばQB椙田や、期待のAF2帰りQB八木の抜擢で下位とのゲームを乗り切れないようでは、目標とする日本一は遠い。

 内外電機としては「ディフェンスは成果があった」と内外電機・野村ヘッドコーチがいう、松下電工のQB高橋(幸)のリズムを狂わせたようなトラップを仕掛けたパスカバーで、アサヒ飲料の立ち上がりを抑えたい。
 万が一、QB桂で得点を奪えないような事態となると、さすがのアサヒ飲料にも焦りと隙が生まれてくる。前半を1〜2本のTD、FGで抑えることが出来たなら、ゲームは興味深いものになるだろう。

 内外電機のとっての脅威、アサヒ飲料にとっての得点源はやはりタレント揃いのRB陣か。主戦のRB杉山、辻野、堀口らに加えて、復活・RB中村多聞の存在は大きい。
 初戦では、ひさびさの出場もあってか少しタイミングが合わないような場面も見受けられたが、いずれ、あの突破力溢れる爆走が戻ってくるだろう。

 内外電機のオフェンスは、OL長尾をリーダーとするオフェンスライン陣とQB寺尾が操るまとまり感のあるオプション攻撃が中心。Xリーグでも最強レベルを誇る松下電工ディフェンス陣相手には、4回のダウン更新を奪うのが精一杯であったが、今回こそボールコントロールをしてゲームを少しでも優位に運びたい。

 かつての“ドリームD”ほどの迫力はなくなったとはいえ、アサヒ飲料もDL巌、宮原、西村、加藤と強力なフロント陣を持っているだけに、オプションランだけでは手詰まりとなる。
 野村ヘッドコーチも期待するWR井上を中心とした空中戦部隊の活躍が鍵を握る。

 地力ではアサヒ飲料の優位は動かない。もしアサヒ飲料に初戦の後遺症が残り、内外電機がそれを上回るプレッシャーをかけることが出来れば、違った展開も考えられる。

 アサヒ飲料としては、早いウチに得点を重ねチームのムードを安定させたい。反対に内外電機は、むやみに失点を奪われず、じっくりとボールコントロールして、ロースコアに持ち込みたいところ。