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試合のみどころ
アズワンブラックイーグルスVS ファイニーズフットボールクラブ
WEST第2節注目の好カード!激戦必至。
9月26日(日) 長居球技場 Kickoff 17:20
 XリーグWEST第2節、注目の好ゲーム。進境著しいアズワンブラックイーグルスが、初戦でアサヒ飲料にあと一歩と肉薄したファイニーズフットボールクラブの挑戦を受ける。

 過去西日本社会人リーグ時代から、戦ってきた両チーム。2003年シーズンは、ファイニーズがX2リーグ所属であったため対戦はなかったが、2002年は1点差2001年は2点差で、アズワンが辛くも勝利を収める、という僅差の戦いを繰り広げてきた。
 「強い相手。しかし確実に勝たないと先(FINAL6)はない」(アズワン・義政監督)と、この旧知の難敵にアズワンがどのように戦うのか。ファイニーズにしてみれば初戦必勝を狙ったアサヒ飲料戦で惜しくも敗退し、チームのモチベーションをどこまで維持できているか、この辺りが見どころとなろう。

 今季は出足快調のアズワン。開幕前夜は不安で眠れなかったという義政監督の心配をよそに、この初戦にターゲットを絞ってきた阪急ブルーインズに完封勝利。危なげない試合運びで退けた。

 司令塔は、ベテランのQB夏目、杉谷にイワタニより移籍のQB松本と三枚看板。さらには若手のQB出野も控えており、選手層はかなり厚い。特にQB杉谷が近年最高の出来とのことも伝えられている。
 この豊富なQB陣をローテーション、時にはワンポイントで出場させ、相手に的を絞らせないオフェンスを展開するのが今季のアズワン。ゲームコントロールの面で、むやみなQBスイッチは流れを作りにくい面もあるが、プレーコールがツボにはまると、相手ディフェンス陣は相当混乱する。
 ワンポイントで出場するQB松本が持つオプションからの独走能力には警戒が必要だ。

 RB陣は、主将RB山本を筆頭に、RB丹野、長谷が今季も好調を維持。Xリーグにも慣れてきた元神戸大の爆走RB朴木も、要所でビッグゲインを見せる。
 ターゲット不足のイメージがあったレシーバー陣も、WR道角の移籍加入により、TE白数、WR藤縄とコマが揃ってきた。

 しかしアズワンの一番の武器は、なんといっても豊富なRB陣の能力を全面に押し出したランアタック。ファイニーズディフェンスとしては、DL岳野、藤原、LB石川ら主戦が確実なタックルで踏ん張って、最小ゲインに止めていきたい。一度の攻撃でDB陣付近まで届くようだと、アズワンとしてはOKなのだ。

 ファイニーズのオフェンスは、QB/WR/RB/KRと文字通りの“ミスタースラッシュ”木下が繰り出すオプションアタックに注目だ。初戦でもアサヒ飲料ディフェンス陣を切り裂いた。
 ターゲット不足から、QB荒木のパスアタックが手詰まりになったときでも、「彼のキープランはパス並み」と、ファイニーズの濱田ヘッドコーチも信頼するQB木下のキープ力でロングゲインを稼いできた。
 このQB木下のキープを軸に、RB池下、長坂、松陰らRB陣が効果的なオプションランを繰り広げる。

 課題といえば、やはりパスターゲット不足だろう。いつまでもここ一番のTE桜庭だけでは、プレーの幅が広がらない。相手ディフェンス陣に揺さぶりをかけるためにも、WR陣のさらなる奮起に期待したい。

 アズワンディフェンスとしては、このQB木下をいかに止めるかに全てがかかっている。アサヒ飲料ディフェンスも、QB木下のキープを予測しながらでも、しばしばロングゲインを奪われてきた。
 QB木下にボールコントロールを許すようだと、そのまま失点に直結するので、ここは厳重にマークしたい。

 「WESTで1、2を争うオフェンス力」と濱田ヘッドコーチが警戒するアズワン。ファイニーズもゲームメイクでは優れた能力を持つチームだけに、激しい点の奪い合いも予想される。
 今回の対戦も1TD、1FGの差が、分かれ目となる好ゲームとなるだろう。僅かなミスや反則などが勝敗に大きく影響するだけに、互いに引き締めてゲームに臨みたい。