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試合のみどころ
松下電工インパルスVS アズワンブラックイーグルス
鉄壁ディフェンスにアズワンオフェンスが挑戦する
10月23日(土)王子スタジアム Kickoff 13:40

 ここまで3連続完封勝利と、圧倒的なディフェンス力で勝ち続ける松下電工インパルスと、前節はアサヒ飲料チャレンジャーズに破れたとはいえ、今季オフェンスが好調のアズワンブラックイーグルスが対戦する。

 初戦の内外電機マーヴィーズ、第2節の阪急ブルーインズには、圧倒的なオフェンスを展開した松下電工であったが、前節はファイニーズフットボールクラブのディフェンス陣に上手く守られ、ラン、パス共にオフェンスがやや湿りがちな結果に終わった。
 「QBの調子もあるが相手DL陣のプレッシャーが良くて、パスカバーも上手かった」と、ファイニーズディフェンスを褒める松下電工の村上監督。オフェンスが不調の時は鉄壁ディフェンスが勝利を呼び込む。松下電工の負けない強さが発揮された内容ではあったが、「アズワン戦で今日(ファイニーズ戦)のようにライン戦でやられるとまずい」(村上監督)と、警戒する。

 このゲームの見どころは、アズワンオフェンスと松下電工ディフェンスのマッチアップだろう。
 ここまでのアズワンオフェンスは、初戦、アズワン戦に照準を絞ってきた阪急ブルーインズを大量得点で撃破、ファイニーズに対してもディフェンスとの力比べを押し切っての勝利。
 アサヒ飲料に敗れたゲームでも、ゲーム前半はアサヒ飲料ディフェンスを押し込みながらドライブを展開し、同点TDを奪った。エンドゾーン前の勝負どころでミスが出て、アサヒ飲料にTDを連取されゲームの流れを持って行かれてしまったが、力負けしていたわけではない。

 先に上位3チームと直接当たったファイニーズの濱田ヘッドコーチが「アズワンのラインはトップクラス」と評価するオフェンスライン。ここまで連続完封ゲームの松下電工ディフェンスを、この強力なオフェンスラインに支えられた好調のRB陣、RB長谷、山本(択)、丹野、朴木らが、どこまで切り裂いていくことが出来るのか。

 アズワンの3枚QB、QB夏目、杉谷、松本らは、オプションが得意なQB松本を除くと、QB夏目がパス成功率52.2%、QB杉谷は56.0%だが被インターセプトが4と、ここまでパスアタックではあまりよい成果を出していない。
 松下電工はDB陣が充実しているだけに、無理なロングパスは控えて、タイミングの良いプレーアクションパスと、自慢のランアタックを駆使して、松下電工の強力ディフェンスに揺さぶりをかけていきたい。

 アズワンのオフェンスに松下電工ディフェンスが手を焼くようだと、ゲームは俄然興味深いモノとなる。松下電工オフェンスは前節の結果を見る限り、盤石とは言い難いからだ。
 QB高橋(幸)、高橋(公)のQB“ダブル”高橋だが、ゲームによって好不調の波があるのは気になるところだ。
 今季絶好調のRB石野や、前節はキックリターンでゲームの流れを掴んだRB小林など、ゲームをブレイクする力のあるRB陣がゲインを稼ぎ、試合の早い段階で得点をあげてアズワンが波にのる前に抑え込みたい。

 「ウチもこのままでは終われないので、ファイニーズ戦を見てよく研究したい」とアズワンの義政監督。松下電工がファイニーズ戦のようなオフェンスに終始するようだと、アズワンを勢いづかせてしまう。

 アズワンディフェンスとしては、ロングゲインや一発TDだけはなんとしても避けたい。アサヒ飲料戦では、チームに気落ちが感じられた後半、一発で持って行かれて失点という場面がしばしば見られた。
 ゲインを奪われても得点は許さないという粘り強いディフェンスを期待したいところだ。

 地力では松下電工がまだまだ優位と思われるが、今季のアズワンはオフェンスが充実しているだけに、試合の流れ次第では判らない。
 アズワンが勝利すると悲願のFINAL6初出場の可能性が高まる。逆に松下電工は勝利するとアサヒ飲料との最終戦を待たずにFINAL6出場が確定する。