最新情報 試合日程と記事 個人記録ランキング リーグ戦星取表 リーグ記録集 サイトマップ 関連リンク TOPページ
試合のみどころ
内外電機マーヴィーズVS ファイニーズフットボールクラブ
WESTのサバイバルマッチ。激戦必至!
10月24日(日) Kickoff 11:00

 前節、阪急ブルーインズに勝利し1勝目をあげた内外電機マーヴィーズと、ここまで上位陣相手に善戦を繰り広げながらもまだ勝ち星に恵まれないファイニーズフットボールクラブが対戦する。

 因縁の対決だ。2002年12月7日のXリーグWEST入替戦、内外電機はファイニーズを破り、初のXリーグ昇格を決めた。そして、この春のグリーンボウルトーナメントでの顔合わせでは、「春の目標ゲーム」としてきたファイニーズが内外電機に雪辱を果たした。
 いずれの戦いも、TD1本以内のロースコアーゲームで決着がついており、Xリーグでは初対戦となる今回も熱戦が期待される。

 内外電機は、開幕から松下電工インパルス戦アサヒ飲料チャレンジャーズ戦とタフな対戦が続いた。特にアサヒ飲料戦では、ディフェンス陣が相手のオフェンスパターンを良く研究して対応、アサヒ飲料オフェンスをTD2本に抑え、僅差のゲームを展開した。
 その勢いを第3節に発揮し、ディフェンス陣が踏ん張って阪急に完封勝ち。「残り試合3連勝を狙う」(内外電機・野村ヘッドコーチ)との目標に向かって波にのっている。

 内外電機のオフェンスはRB小田、光山、移籍新人のRB梅田(全日空から移籍)らが繰り広げるオプションアタックが身上。パスアタックにはやや決め手を欠くかくものの、粘り強いグランドアタックを展開する。

 シーズン前の急務であったQB補強は、新人QB宇渡(大市大)が健闘している。「まだまだ、これからもっと経験を積んでもらわなければ」と野村ヘッドコーチはさらなる成長を期待する。
 阪急戦ではQB宇渡でプレーが行き詰まると、QB寺尾にスイッチして流れを取り戻すなど、オフェンスの幅が広がった。

 ゲーム内容は充実しているものの3連敗中のファイニーズ。
 必勝を期して挑んだ初戦・アサヒ飲料戦では、3Qに逆転して一時は試合のイニシアチブを握るが、最終Qで再逆転された。アズワンとの戦いでも最終Qまで、僅差の攻防を繰り広げたが、自軍のミスから一気に流れを持って行かれてしまった。
 シーズンの流れを断ち切るためにも、この一戦はまさに背水の陣。負けられない戦いだ。

 ファイニーズのオフェンスは、QB木下のオプション、QB荒木のパスが主体。
 特に「木下のQBキープはパス並み」とファイニーズ・濱田ヘッドコーチも評価するQB木下の快足は、WR、キックリターナーとしてもその存在感をアピール、ファイニーズオフェンスの核となっている。

 課題はやはりパスターゲット不足。QB木下のキープ、RB陣は、RB長坂、松陰、徳重らRB陣のランに、有効なパッシングアタックが加われば、オフェンス破壊力は倍増するはずだ。

 この試合のポイントは、両チームディフェンス陣の準備次第といえよう。
 内外電機LB一色、ファイニーズLB石川と強力な中核LBを軸に、どちらのチームも相手のオフェンスを良く研究したアイデア溢れるディフェンス陣の戦略が、ここまでのゲームをコントロールしてきた。
 互いにオプションアタックを生命線とするオフェンスだけに、それぞれのディフェンスがどのように対応するかが見もの。

 オフェンス、ディフェンスはほぼ互角だろう。キッキングゲームでKR木下という“飛び道具”をもつファイニーズがやや優位か。しかしチームの精神的なコンディションは、既に1勝を挙げている内外電機が有利だ。
 試合終了の瞬間まで決着の判らない好ゲームとなる可能性は高い。