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ファイナル6 ロゴ


  リーグ最終戦で宿敵・松下電工インパルスに0−3で敗れ、ディビジョン優勝を逃したアサヒ飲料チャレンジャーズ。
 ディフェンス主導からオフェンス主導型にチームを変身させて挑んだリーグ戦だったが、得点を奪うことが出来ずまたもや苦汁をなめた。

 「点を取るためのスポーツなのに0点では勝てない」と試合後に話した高橋ヘッドコーチ。4年ぶりとなる社会人王者へ向けて、リーグ戦ではパス攻撃を中心としてレベルアップに取り組んだだけに、完封負けの悔しさを晴らすのはFINAL6しかないだろう。

 さて、いかに戦うかだが、やはり一番のポイントはオフェンス力だ。ランとパスのバランスアタックを本領としているだけに、松下電工戦のようにラン獲得40ヤードに満たない結果に終われば、当然苦しい展開になる。
 そのためにもOL平本、木村らがユニットとして相手DLをしっかり押し込んで、RBの走る道を幾通りも確保したい。
 そしてそのRBだが、RB杉山が37回のキャリーで149ヤードを、そしてRB阿部が22回のキャリーで117ヤードをそれぞれ獲得した。アベレージは4〜5yd。かつてのRB中村多聞のような派手さはないが、着実に前進する能力を持ち合わせている。
 OL陣が押し込まれさえしなければ、空いた穴をスピードで抜け大きく前進するだろう。

 またFINAL6の戦いでキーとなるのがパス攻撃だ。リーグ戦でエースQB桂は82回投げて49回成功、603ヤードを稼ぎ出した。
 そのターゲットとなったのが、WR梅田、そしてWR桃澤だ。梅田は12回、桃澤は11回のパスをキャッチし1回平均14.8ヤード前進させた。
 また6回のキャッチで102ヤードを稼いだのは長身TEの滝本。これら信頼できるターゲットの存在が、QB桂のプレーコールを楽にさせているのは間違いない。

 FINAL6初戦で、移籍のQB木下がついに本領発揮。アサヒビールディフェンス陣を相手に、独走TDランを含むロングゲインを連発し、気を吐いた。

 一方のディフェンス陣だが、こちらは松下電工の猛攻を3点に抑える粘りを見せた。「守備はよく頑張った」と高橋ヘッドコーチの評価も高い。
 シーズン前は主力選手を引退で失い心配されたが、その前評判を覆すべく11人が一致団結してプレーに挑んでいる。

  LB河口、小西らがフリーで動けているのも、DLが押し込まれていないおかげであり、それぞれが役割をしっかり果たしているようだ。失点も1試合平均でわずか3点強。少々前進されてもTDを奪われない粘りのあるディフェンスを展開できる布陣だ。

 トラップの効いた得意のパスディフェンスは、アサヒビールのQB金岡から2本のインターセプトを奪ったが、相手に見切られたときの、次の一手が今後の課題だろう。

 これまでここ一番という試合を必ずモノにしてきたアサヒ飲料。その理由の一つが、ファンブルやインターセプト、スナップミスなど、安易な失敗をしない堅実さが原動力となってきた。

 しかしFINAL6では、相手の追撃に繋がるファンブルや、不用意なパスでインターセプトを奪われるなどのミスも出て、痛恨の逆転負けを喫した。「この悔しさをバネにまたいいチームを作る」と、高橋ヘッドコーチ。
  チャレンジャーズの2006年への挑戦が早くもスタートした。


FINISH RESULT 2005
 
9月11日
30−6
vs イワタニサイドワインダーズ
 
9月24日
10−0
vs 内外電機マーヴィーズ
 
10月08日
17−3
vs アズワンブラックイーグルス
 
10月23日
55−0
vs 神戸ファイニーズ
 
11月05日
3−0
vs 松下電工インパルス
Final6 11月20日 19−22 vs アサヒビールシルバースター


  2005年リーグ戦の戦績
SCORE

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
総得点 21 26 14 51 112
Avg(5試合) 4.2 5.2 2.8 10.2 22.4
総失点 0 3 0 9 12
Avg(5試合) 0.0 0.6 0.0 1.8 2.4

OFFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総獲得ヤード 752 102 7.4 595 138 4.3 1347 240 5.6
Avg(5試合) 150.4 20.4 7.4 119 27.6 4.3 269.4 48 5.6

DEFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総喪失ヤード 436 90 4.8 448 173 2.6 884 263 3.4
Avg(5試合) 87.2 18 4.8 89.6 34.6 2.6 176.8 52.6 3.4