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ファイナル6 ロゴ


 今春パールボウルを制したオービックシーガルズ。リーグ戦ではオンワードスカイラークス、富士通フロンティアーズと強豪揃いのEASTディビジョンを全勝で制し、シードでのFINAL6進出を獲得した。

 「試合開始からフルスロットル」。今季、オービックがリーグ戦に望むにあたり掲げたテーマだ。
 初戦の東京ガスクリエイターズ戦では52−0と大勝したものの、ゲーム前や開始直後には、まだ選手の動きにキレは感じられなかった。
 しかし、パイレーツ、オール三菱ライオンズに圧勝と、試合を経るとともに、エンジンも徐々にウォームアップ。そして迎えた富士通戦、この日のオービックは試合前練習からベテラン勢を中心に抜群のキレを見せると、エースRB古谷の復帰も重なって、3Q中盤までに28点差をつけて完勝。
 まさに試合開始からフルスロットルで望んだこの試合でFINAL6進出を決めた。

 しかし、ここでチームに新たな課題が浮上する。試合中盤での気のゆるみだ。
 2戦目以降の試合では大幅にリードを奪った3Qに相手にTDを許しており、特に富士通戦では3Q終盤から立て続けに2TDを奪われ、ヒヤリとする場面もあった。上位チームとの対戦を控えるオービックにとって、このメンタルミステイクの改善は大きな課題となった。

 リーグ最終戦となるON−SKY戦、勝ったチームがFINAL6でのシード権獲得となるこの試合で、オービックは今季最高のゲームを見せる。
 試合開始からフルスロットルで1Qに2TDを奪うと、一時豪雨という悪天候にも関わらず、1試合を通して集中力を切らせることなく、完全なボールコントロールオフェンスと安定したディフェンスでON−SKYをシャットアウト。21−0と完封で勝利を納めた。

 これまでの課題を全て改善してきたオービック。シード権獲得で得た一ヶ月の準備期間をどう使うかに関して大橋ヘッドコーチは「期間があくと試合勘が鈍るという考えもあるが、それは試合を意識して練習することで解消できる」と述べた上で、「あと一歩、あと一秒」を課題とした。
 そして、FINAL6では「プレーの最後での一伸び、もう一頑張り、最後へのこだわりに注目して欲しい」と語った。

 今季のオービック好調の大きな要因は、昨年まで課題と言われたオフェンスの成長だろう。
 その中で、今春よりスターターを務めるQB龍村の存在は非常に大きい。オフェンスを組み立てるテンポが非常に秀逸で、「期待通りにゲームを動かしている」と大橋ヘッドコーチも評価する。
 また、落ちついたリードから繰り出されるパスは成功率約70%、何より被インターセプト0という驚異的な数字が象徴的だ。FINAL6でも活躍は必至、今季最注目の選手だろう。

 フルスロットルで快走するオービック、この勢いはもはやアンストッパブルか。史上初の春秋連覇に向けて、優勝候補筆頭と云っても、決して過言ではない。


FINISH RESULT 2005
 
9月11日
52−0
vs 東京ガスクリエイターズ
 
9月23日
45−7
vs パイレーツ
 
10月08日
49−7
vs オール三菱ライオンズ
 
10月17日
35−14
vs 富士通フロンティアーズ
 
11月06日
21−0
vs オンワードスカイラークス
Final6 12月03日 13−7 vs アサヒビールシルバースター 


  2005年リーグ戦の戦績
SCORE

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
総得点 34 85 46 37 202
Avg(5試合) 6.8 17.0 9.2 7.4 40.4
総失点 0 0 21 7 28
Avg(5試合) 0.0 0.0 4.2 1.4 5.6

OFFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総獲得ヤード 1029 108 9.5 836 187 4.5 1865 295 6.3
Avg(5試合) 205.8 21.6 9.5 167.2 37.4 4.5 373 59 6.3

DEFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総喪失ヤード 607 138 4.4 181 116 1.6 788 254 3.1
Avg(5試合) 121.4 27.6 4.4 36.2 23.2 1.6 157.6 50.8 3.1