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試合のみどころ

アサヒ飲料チャレンジャーズ VS アサヒビールシルバースター
逆転出場のアサヒビールをアサヒ飲料が迎え撃つ
2005年11月20日(日) 大阪市長居球技場 Kickoff14:00


 FINAL6西日本会場の初戦。20日に長居球技場で対戦するのは、アサヒビールシルバースター(CENTRAL2位)とアサヒ飲料チャレンジャーズ(WEST2位)の“兄弟対決”となった。
 これまで両チームは、FINAL6で過去4回対戦。通算では2勝2敗と五分の成績。2001年に20点差をつけてアサヒ飲料が勝利した以外は、いずれも7点差までの拮抗した試合を演じている。

 秋季リーグ戦でアサヒビールは苦しい展開だった。
 初戦は順当勝ちしたものの、第2節のIBM BIGBLUEにまさかの逆転負けを喫した。その後は態勢を整えて連勝。「背水の陣」(深堀ヘッドコーチ)で臨んだ最終節の鹿島ディアーズ戦には、IBM戦以降、2試合を欠場していたQB金岡が万全の状態で出場。「ここ一番でのシルバースターは強い」と言われる評判通りの実力をみせつけた。

 QB金岡は、パスとランを巧みに織り交ぜたオフェンスを展開。鹿島のディフェンス陣を翻弄して、第1Qに2TDを演出。24−14で値千金の勝利をおさめた。
 この結果、4勝1敗で鹿島、IBMと勝ち点で並んだが、得失点差でIBMを上回り3年連続9回目のFINAL6出場権を大逆転で手中にした。

 アサヒ飲料戦でも、オフェンスはQB金岡が鍵をにぎっている。鹿島戦で活躍したWR井本、稲垣、主将TE橋詰やTE黛らへのパスアタックが、アサヒ飲料が誇る強力ディフェンス陣にどこまで通じるか。
 また今季リーグ戦で8TDを獲得したRB伊是名に、小柄ながらタフな走りをみせるRB花房、復活してきたRB波武名らがフィールドを縦横無尽に走り回れるか。
 ディフェンス陣は、Xリーグ最強とも言われるLB玉井、天河、今野らのLB陣が、アサヒ飲料オフェンスを抑え込むことができるかが勝負のポイントとなろう。

 対するアサヒ飲料は、順調に勝ち星を重ね、最終節を待たずに、8年連続8回目のFINAL6出場を決めた。
 全勝対決となった松下電工インパルスとの最終戦は、松下電工の強力なディフェンスに対し、オフェンスは僅か37ヤードの獲得に終わり、0−3の惜敗。ディビジョン2位となった。

 試合後にエースQB桂は「向こうの方が上と言うこと。3点という点差以上に完敗。こっちにはミスもあった」と唇を噛んだ。

 もともとランとパスにバランスの取れたオフェンスが持ち味だけに、ランが止められるとオフェンスの幅が狭まりゲインが苦しくなる。
 オフェンス陣はQB桂をはじめ、RB杉山、阿部、WR榎、桃澤、梅田ら能力の高い選手が揃っているだけに、強力LB陣を擁するアサヒビールディフェンスをいかに打ち崩すかがポイントとなってくるだろう。
 そしてディフェンス陣。LB河口のいい動きが目立つ。ブリッツ時の思い切りのよさや、オープン、中央を問わずタックルに加わっている。これだけLBが自在に動けるのは、フロントのライン陣がいい仕事をしている証拠。相手オフェンスラインに対し、十分なプレッシャーを与えている。

 “兄弟対決”の雌雄を決するのは、両チームともオフェンスの仕上がりだろう。その点では、調子の上がってきたQB金岡がいるアサヒビールがやや有利か。
 アサヒ飲料としては、ディフェンスが粘り強く凌いで、好フィールドポジションを確保し、オフェンスを展開したい。

 アサヒビールは、「シルバースター」とその名の通りスター選手揃い。QB金岡、東野、有馬といった関西学生リーグを賑わせた「ミルズ杯QBトリオ」がサイドラインに居並ぶ姿も、関西のフットボールファンにとっては見逃せない観戦ポイントだ。