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試合のみどころ

鹿島ディアーズ VS オンワードスカイラークス
今年のFINAL6初戦は「マンデーナイトフットボール」
2005年11月21日(月) 東京ドーム Kickoff19:00


  2005年Xリーグのプレーオフ、決勝トーナメント「FINAL6」がいよいよ始まる。
 東日本会場での初戦は、鹿島ディアーズ(CENTRAL1位)とオンワードスカイラークス(EAST2位/以下ON−SKY)が激突する。
 この両チームの対戦は、ON−SKYが、オンワードオークスとすかいらーくスカイラークスの実業団強豪チーム合併により、現在のクラブチーム体制となってから秋本番は初顔合わせ。ファンにとっては楽しみなゲームとなった。

 ゲームのポイントは、パワーランナーRB平手、スピード派RB池場らを軸にした鹿島の強力ランオフェンスが、DL矢部、DBミッチェルをはじめとするタレント豊富なON−SKYディフェンス陣を突き崩せるのか。
 オールジャパンQB冨澤のパスアタックを中心としたON−SKYのハイパーオフェンスが、かつての得点力を取り戻せるのか、といったところか。

 鹿島のエースQBは、長年牽引車となってきたQB鈴木がスーパーサブとして控えに入り、替わって関学大を創部初の日本一に導いたQB尾崎が新しい司令塔として、リーグ戦を戦ってきた。
 今季の鹿島オフェンスは、力強いグランドアタックが身上。IBMBigblueとの全勝決戦ではベストゲームともいえる内容で試合をコントロールし、重厚な力強さを見せつけたが、最終節はアサヒビールシルバースターの執念の前に、黒星を一つ喫しての悔いが残るディビジョン優勝となった。
 それだけにFINAL6では、いままで以上に万全の体制で臨んで来るであろう。

 鹿島とすれば、リーグ戦の戦いぶりと同じようにランでゲームをコントロールしながら、ここ一番でTE脇田、八百板、WR東畠らへのパスや、QB尾崎のキーププレーなどを繰り出し、ON−SKYの積極果敢なブリッツディフェンスをなんとか攻略したい。
 さらに手詰まりになったときでも、ベテランQB鈴木が常に備えていることは、心強い限りだ。

 春季にゲームを行っていないON−SKYは、チーム全体のあらゆるコンディションがまだ発展段階だ。特に刷新されたコーチングスタッフとフィールド内の連携が、どこまで整うかが鍵となっている。
 しかし社会的苦難を乗り越えてきた今季のチームは、「近年で最もモラルが高い」とあるチーム関係者は語る。基本的な戦力は社会人王者となった2003年と比べても決して見劣りしていないだけに、何かのきっかけを掴めば、大きく様変わりする可能性を持っている。

 ON−SKYオフェンスとしては、QB冨澤のパスで活路を見いだしたいところだが、鹿島のDB陣はオールジャパンDB佐野をはじめ、タレント揃いな布陣だけに、迂闊にパスに頼るとインターセプトを喫する危険性が高い。
 ここは今季からオフェンスの新しいパターンとして取り組んできたRB杉澤のランアタックで揺さぶりながら、じっくりと組み立てたい。要所で起用されるQB小島のQBキープも威力のあるプレーだ。
 またキッキングゲームでは、一発TDの走力を持つKR杉原、ミッチェルらに注目したい。

 試合は、ON−SKYが最初から大きく仕掛けなければ、パワフルな地上戦が中心の展開で始まるだろう。リーグ戦までのチーム状況では、攻守共に安定感のある鹿島が若干優位か。
 しかし今季のON−SKYは、まだその潜在能力を十分に発揮していない。決勝トーナメントの大舞台を迎えて、このままで終わることはないだろう。

 このゲームは、FINAL6で初のナイトゲームとなる。
 「マンデーナイトフットボール」。今年10年目を迎えるXリーグの頂点目指す熱い戦いを、是非見に来て頂きたい。