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JAPAN X BOWL

試合のみどころ
オービックシーガルズ VS 松下電工インパルス
超強力オフェンスと最強ディフェンスの真っ向勝負
2005年12月19日(月) 18:30 東京ドーム

 第19回日本社会人選手権・ジャパンXボウル2005は、3年ぶり5回目の出場となるオービックシーガルズ(EAST1位)と、2年連続、選手権最多の10回目の出場となる松下電工インパルス(WEST1位)が激突。
 過去Xリーグでの直接対決は3回、いずれもFINAL6準決勝で対戦しており、松下電工が2勝1敗と勝ち越している。

 今回の対戦をひとことで言えば、オービック・ハイパーオフェンスと、松下電工・パワーハウスディフェンスの真っ向勝負だ。

 今季のオービックは、圧倒的な得点力が最大の武器。リーグ戦5試合での総得点が202点(1試合平均40.4)、特にオンワードスカイラークスや、富士通フロンティアーズなど、同ディビジョンの強豪相手にも3本以上のTDを奪って相手をねじ伏せてきた。

  その「キックオフからフルスロットル」の超攻撃的オフェンスを指揮するのが、彗星のごとく登場した新スターターQB龍村だ。持ち前のクイックリリースと思い切りの良さで、リーグ戦ではパス成功率69.9%(試投83/成功58)とハイアベレージをたたき出し、特にリーグ戦での被インターセプトが0回と、非凡な勝負強さを見せつけた。
 QB龍村は「いやらしいQBとして松下電工に挑みたい」と闘志を燃やしている。

 対する松下電工ディフェンス陣。こちらもリーグ戦通じての総失点が僅か17点(1試合平均3.4)と、屈指の最強守備を誇る。
 今季はリーグ開幕前から、主力陣の故障が相次ぎ危機感いっぱいのスタートであったが、これが逆に若手の出場と粘り強さを鍛える格好の機会となってディフェンス全体を成長させた。

 リーグ終盤には、DL脇坂、山中、DB小路ら主力も現場に復帰。アサヒ飲料チャレンジャーズとの全勝決戦、鹿島ディアーズとのFINAL6準決勝と、勝負どころの2試合を完封で勝ち上がっており、鉄壁のディフェンスはさらに厚みを増している。
  副将LB東は「オービックシーガルズは隙のない強力なオールジャパンチーム。ウチのフットボールを全力でやりきりたい」と、こちらも闘争心むき出しで挑む。

 しかし勝負のポイントは松下電工オフェンスが、もともと定評のあるオービックディフェンスに対し、どこまで得点できるかに懸かっている。
 完封勝ちで乗り切ったとはいえ、結果的にここ2試合でTDがまったく取れていないのは、いささか気になるところだ。

 期待のスーパールーキーQB高田の活躍に注目が集まるが、まだ未消化な部分がある印象は否めないだけに、今季は少し出遅れたQB高橋(幸)がどこまで調子をあげてくるかの方が重要だろう。ゲームの状況に応じては、QB高橋(公)の得意とする2ミニッツオフェンスが必要となる場面があるかも知れない。

  オービックディフェンスも、今季絶好調のDLジャクソンを始め、新人DL紀平、LB古庄、DB里見とタレント揃いの布陣なだけに、松下電工オフェンスとしては総力戦で臨みたい。

 松下電工・村上監督も「オフェンスがいいプレーをして恥ずかしくない試合をしたい」と、オフェンスの奮起に期待。逆に「松下電工のオフェンスは1本で(TDに)持っていく力がある」と、オービック・大橋ヘッドコーチは警戒する。

 様々な部分で全く正反対のカラーを持つチーム同士の激突。「100%の力で戦う」(松下電工・主将OL蔵谷)、「JXBでは全部出します」(オービック・主将DL庄子)。

 互いのプライドを賭けた2005年のファイナルバトルが始まる。