アサヒ飲料チャレンジャーズ VS SRC神戸ファイニーズ |
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王座奪回を目指すアサヒ飲料が白星発進 |
2001年シーズン以来遠ざかっているXリーグ王座の奪回を目指すアサヒ飲料チェレンジャーズと、先頃、チームの新スポンサーも決定し、ムード上昇中のSRC神戸ファイニーズが対戦した。 試合開始早々から、積極的なオフェンスを繰り広げる両者の激突であったが、結局この前半戦のオフェンスの成否が、結果の明暗を分けた。 |
アサヒ飲料の第1シリーズ、自陣25ヤード。先発QB#18桂からWR#80吉村に、一発ダウン更新のファーストプレーが決まると、オフェンスがそのまま波に乗る。 RB#27中村(多)、#25関根らのラン、WR#7梅田へのパスなどで、ゴール前まで進むと、最後はRB#20阿倍の中央突破があっさり決まって、先制に成功。 SRC神戸も、RB#3徳重のラン、QB#18佐藤からWR#5寒川へのパスなどで敵陣へと進入するが、ゴール前20ヤード付近まで進んだところで、4thダウンFGを選択。 |
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このキックをアサヒ飲料のDL#99加藤がデフレクト。得点を阻む。 続くアサヒ飲料のオフェンス。QB桂が今度はWR梅田、#3桃澤へのパスを軸にオフェンスをコントロール。ゴール前からRB中村(多)がフィニッシュのTDランを決め、追加点を挙げる。 |
対するSRC神戸は、WR#19浦野へのパス、RB#4松陰のランで連続ダウン更新するものの、敵陣に入ったところでQB佐藤が、アサヒ飲料DB#32中村(寅)にインターセプトを奪われてしまう。 |
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アサヒ飲料は前半のオフェンスシリーズを全てTDで締めくくり、28−0。この時点で試合の趨勢を決めてしまった。 |
後半のアサヒ飲料。交替出場したQB#6椙田が、2本のTDを演出するなど得点を着実に重ねる。 |