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鹿島 VS 日産プリンス東京

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

鹿島 ディアーズ

0

14

7

10

31

日産プリンス東京 パルサーズ

3

7

0

0

10


鹿島ディアーズ 全勝でディビジョン優勝!

 圧倒的なディフェンス力で宿敵リクルートを倒し、全勝をキープした鹿島ディアーズとスピード溢れるオプションで、次々と立ちはだかる強豪ディフェンス陣を切り裂いてきた日産プリンス東京パルサーズが、ディビジョン優勝をかけて激突した。

 立ち上がり、日産プリンス東京はKR中沢の好リターンから得たチャンスをFGに結びつけ3ー0。幸先のいいスタートを切る。
 日産プリンス東京の切れ味鋭いオプションは、この試合でも前半、好ゲインを連発。RB関野のダイブ、RB田辺へのピッチが効果的にヤードを奪っていく。
 またこれまでの4試合とは違い、序盤からプレーアクションパスを多投するなど勝利への執念を伺わせた。

 3ー7と逆転された第2Q。自陣30ydからの日産プリンス東京の攻撃は、QB板坂のオプションキープ、WR佐藤へのプレーアクションなどで、敵陣深くまで攻めこむ。
 最後は、RB関野がするすると8ヤードを走りきってTD。10ー7と逆転した。

 一方、8メンフロントなど日産プリンス東京ディフェンスの奇策に、鹿島オフェンスはなかなかペースが掴めない。
 しかし第2Qに、QB鈴木からTE板井へのポストなどで7点を返すと、7ー10と逆転されたあとのシリーズでも、WR植村への43ydパスをヒットさせ、RB堀口の2ydTDランに結びつけるなどロングパスでリズムを奪い返す。

 ゲームのターニングポイントとなったのは、鹿島が14ー10とリードを奪った直後の日産プリンス東京自陣36ydからのシリーズ。
 このシリーズでも日産プリンス東京はQB板坂、RB関野らの活躍で9プレーを費やし、敵陣11ydまで攻め込む。

 この場面で鹿島ディフェンスは持ち前の集中力を発揮、4thダウン4ydに追い込むと、日産プリンス東京はFGを選択せず、SBの位置に入った勇のリバースでギャンブル。
 しかしこれは鹿島のディフェンスに阻まれ失敗。14ー10と鹿島リードのまま前半を折り返す。

 後半に入ると、試合は俄然鹿島ペース。
 第3QにRB堀口の70yd独走TDが飛び出せば、WR関、TE板井らのロングパスキャッチなどビッグプレーを次々と成功させ、結局大量31点を奪い、念願のディビジョン優勝を全勝で達成した。

 鹿島・高野ヘッドコーチは31ー10の快勝にも「内容は悪かった」と振り返った。「3rdダウンロングに追い込みながらフレッシュを取られる、ゲインをしながら点を取れない」などの課題をあげ、迫り来るファイナル6にむけて気を引き締めていた。

 一方の日産プリンス東京は、鹿島ディフェンスのアジャストに対応しきれない様子。得意のオプションで好ゲインをしたかと思うと、ホールディングなどのミスが重なり、リズムを掴めない。
 結局後半は崩れたペースを立ち直すことが出来ないまま無得点に終わってしまった。

 ファイナル6進出を自力で決めることが出来なかった日産プリンス東京・田中監督はシーズンを振り返り「ここまで戦うことが出来て上出来だと思う」と一応は評価しながらもその表情は不満げ。
 結果的に、11月4日のリクルートVS三和銀行戦はリクルートが圧勝。日産プリンス東京は、1部復帰1年目にしてファイナル6進出という偉業を成し遂げた。
 シーズン同様、プレーオフでの『パルサーズ・タイフーン』に期待が集まる。

 


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