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 昨年の入替戦出場から、今年は全勝で初優勝を果たしたアサヒ飲料チャレンジャーズ。3強を次々に倒していく戦いは、まさに夢をみているかのようなリーグ戦だった。

 この快進撃を大きく支えたのは、やはり前評判の高かった守備陣だ。WLAF経験のある阿部がDLに入り、変幻自在の動きをみせ、たとえ抜かれてもLBに山田が控える。特に初戦の松下電工戦では、攻撃をするのが怖くなるくらいの迫力で、あの松下電工の攻撃を完全に封じ込めた。
 リーグ戦5試合で失点がわずか28点。しかもその内、14点はメンバーを落とした井内盛栄堂戦での失点だけに、実質は1試合2.8点とFGにも満たない失点なのだ。昨年から大きくメンバーの変っていない守備チームが、ここまで奮闘できたのは何故だろうか。

 山田は「リーグ戦でこのような結果を出せたことは本当にびっくりしています。ここまで出来た要因として、一つは1プレー毎に集中してできたことが挙げられると思う。それと、もう一つはリードされることが一度も無かったこと。試合を通して平常心でいられたことが、大きかった」と振り返る。
 昨年までと違い、ボールコントロールに徹することができた攻撃が、強い守備を支えたようだ。

 その攻撃は今春からQBに田中が加入。春は昨年までスターターを務めた堀部が起用されていたが、秋は初戦から田中がスターターを務めた。この田中、決してパスがすごいとか、走ればすごいという選手ではない。しかし、どのような状況においても落ち着いたプレーコールを見せ、豊富なRB陣にボールを預けたのだ。
 RBにはエース吉田、そしてサンスターから移籍した中村が顔を揃える。全くタイプの違うランナーだが、それぞれに持ち味を充分に見せ、特に中村はリーディングラッシャーの栄冠を手にする大活躍だった。

 藤田ヘッドコーチは「ファイナル6出場なんて、リーグ戦前は考えてもいませんでした。ただ、強いチームとフットボールが出来るというのが有難いですね。力的にはどのチームと当たっても劣っていますが、力だけでは決まらないのがフットボールですので、自分達のフットボールをやりたいと思います」と決意を話す。

 強い守備が、EAST、CENTRALのレベルの高い攻撃にどこまで耐えることができるか。シルバースターとの夢の兄弟対決、そして日本一へ向けて突き進む。


FINISH RESULT 1998
 9月 6日 23- 0 vs松下電工インパルス
 9月20日 10- 0 vsマイカルベアーズ
10月 3日 23- 7 vsイワタニサイドワインダーズ
10月18日 21- 7 vsサンスターファイニーズ
11月 1日 62-14 vs井内盛栄堂ブラックイーグルス
11月29日 FINAL6 16-21 vsリクルートシーガルズ