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松下電工 VS アサヒビール

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

松下電工 インパルス

0

3

0

7

10

アサヒビール シルバースター

7

6

0

13

26


ベールを脱いだ金岡オプション!シルバースター完勝!


 社会人チャンピオンへの道“ファイナル6”。西日本での初戦は、松下電工インパルス(WEST2位)とアサヒビールシルバースター(EAST2位)が、秋晴れの大阪市長居球技場で激突した。
 試合は攻撃ラインの健闘で、松下電工の強力守備陣を押さえ込んだアサヒビールが地上戦を制圧。26−10で、昨年の同カード敗退の雪辱を果たし、準決勝に駒を進めた。

 “ハイパーオフェンス”がついにその実体を現した。この日まで封印されていたQB金岡のキープを軸にしたオプションプレーが、第1シリーズからいきなり炸裂。
 自陣40ヤードからの攻撃は、QB金岡のオプションキープ、RB中村のオープンへの走りを中心に、TE友添、WR今野らへのパスを要所でヒットさせ、松下電工守備陣が対応出来ないままに、ゴール前4ヤードまで一気に攻め込むと、最後はRB中村がオプションからのピッチを受けてエンドゾーンに駆け込み先制TD。まずは主導権を奪い取る。
 松下電工もQB高橋のパス、RB粳田、樫野、安藤らのランで反撃を試みるが、DL佐々木、川野、LB朝倉、中山らアサヒビール守備陣は絶好調。ダウンは更新するものの、連続ドライブにはなかなかつながらない。

 第2Qに入って、松下電工がチャンスを迎える。自陣20ヤード付近まで攻め込まれたところで、QB金岡が放ったパスをDL脇坂がブロック、このボールをSF村田がキャッチし、攻撃権を奪う。
 この守備がつくったチャンスにQB高橋が奮起。判断の良いQBスクランブルや、WR古本へのパスなどで、敵陣24ヤードまで攻め込むと、K平船が40ヤードのFGをきっちりと決めて、反撃の狼煙を上げる。

 しかし今日のQB金岡が繰り出すオプションはキレがある。前半残り時間2分18秒から始まった攻撃は、QB金岡のキープ、RB中村のランなどで前進。パスインターフェアーの反則にも助けられ、敵陣30ヤードまで攻め込むと、前半残り時間53秒。金岡からTE加藤へのTDパスが決まり、13−3(TFP失敗)と再び突き放して前半を終えた。

 後半にはいると、両チームとも守備陣が奮闘し、ゲームは一時膠着状態に。
 しかし第4Q最初のプレー。松下電工が自陣36ヤードから蹴ったパントのボールがアサヒビール選手の身体に接触。こぼれ玉を松下電工SF村田が押さえ、松下電工がビッグチャンスを迎える。この敵陣14ヤードからの攻撃は、QB高橋からTE門脇へのTDパスで実を結び10−13。松下電工が必死で追い上げる。

 ここで今度は、アサヒビールにビッグプレーが飛び出す。自陣36ヤード、3rdダウン1。ランを警戒する松下電工の守備網をRB小林が強引に突破。そのまま64ヤードを独走してTD。19−10(TFP失敗)と突き放すと、残り時間55秒には、RB中村がこの日2本目のTDランを決め、26−10。熱戦に決着をつけた。

 会心の勝利にアサヒビール・阿部監督は「この前(パルサーズ戦)負けてから、やっとチームが一つになった感じだね。夏合宿からやってきたランオフェンスがようやく実ったよ」とさすがに嬉しそう。
 また2本のTDを挙げたRB中村は「今日はおいしいトコをもらいました。鹿島とは初めてですが全力でぶつかります」と早くも次のゲームに想いを馳せる。

 粘りながらも最後は突き放された松下電工・川口監督は「金岡のオプションは予想外。ランであれだけコントロールされると、ウチのオフェンスがリズムに乗れなかった」と振り返った。


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