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 “QUEST”
 シーガルズが今季掲げたスローガン。

 デイビッドヘッドコーチによれば、それはつまり自分自身、チーム、そしてもちろん勝利に対する「追究」を意味するという。このスローガンの下、今シーズンリクルートは勝利を積み重ねてきた。そして今、彼らの追究の旅は一つの到達点にたどり着こうとしている。
 もちろん到達するには、最後の大きな「難関」を越さねばならない。

 激戦区CENTRALを2位で通過したリクルートは、ファイナル6の一回戦で、昨秋苦杯を舐めさせられた日産プリンス東京と対戦。前半こそ14−14のタイで折り返すものの、全く慌てた様子のないリクルートは後半に入って猛攻。第3、第4Qに21点ずつを奪い、終わってみれば56−21の圧勝で昨年の屈辱を晴らした。

 準決勝では、昨年の最下位から今季は全勝で優勝、とWESTで旋風を巻き起こしたアサヒ飲料と対決。主戦LB山田を怪我で欠くというアサヒ飲料の不運にも助けられ、圧倒的な強さを誇ったアサヒ飲料守備陣を終始翻弄。348yd、21得点を奪い、終盤の猛烈な追い上げもかわして2年ぶりの東京スーパーボウル進出を決めた。

 リーグ戦を通じて好調だったディフェンスに呼応するかのように、ファイナル6に入ってからはオフェンスが調子をあげている。
 特にこの2試合を連続して先発しているQB松本が絶好調だ。日産プリンス東京戦では23試投18成功(78%)296yd、4TD。アサヒ飲料戦では34試投23成功(68%)280yd、2TDの成績を残している。しかも2試合ともインターセプトは許していない。

 ターゲットには、アサヒ飲料戦で7捕球103ydを記録したWR河本、フィジカルとスピードを兼ね備えたWR堀江、NFLEでお馴染みSB安部らがおり常に一発の脅威を相手に与えている。RB陣では、頼れるエースRB中野が復帰しており、安定感溢れる走りでゲインを奪う。

 ここまで順調にチーム力を増強してきた今季のリクルート。攻守それぞれの完成度はもちろん、ゲームを運ぶトータルの面での完成度も高まりつつある。日産プリンス東京戦ではそれが如実に表れた。
 この試合、時間を無駄に消費するばかりの相手オフェンスを尻目に、リクルートは攻守噛み合った試合を展開し、大勝に結び付けた。タイムオブポゼッションで日産プリンス東京に12分40秒下回りながら35点差をつけたのはチーム総合力が高いからに他ならない。

 シーガルズ戦士はみな信じている。「おれたちの探求の旅はまだ終わらない」と。


FINISH RESULT 1998
 9月14日 21-19 vs富士通フロンティアーズ
 9月23日 34- 7 vsレナウンローバーズ
10月 6日 50-10 vsオンワードオークス
10月17日 20-28 vs鹿島ディアーズ
11月 4日 61- 0 vs三和銀行ラークヒルズ
11月15日 FINAL6 56-21 vs日産プリンス東京パルサーズ
11月29日 FINAL6 21-16 vsアサヒ飲料チャレンジャーズ
12月16日 TokyoSuperBowl 45-24 vsアサヒビールシルバースター