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鹿島 VS アサヒビール
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 7 14 5 0 26
アサヒビールシルバースター 0 3 0 6 9

鹿島全勝優勝!シルバースターは“したたかな”敗戦。
 CENTRAL全勝決戦。ともにファイナル6進出を決めている鹿島ディアーズと、アサヒビールシルバースターが、秋晴れの横浜スタジアムで対戦した。

 この試合はCENTRAL優勝決定戦という以上に、ファイナル6の組合せの行方が最大の焦点となっていたものの、戦前の予想に反して鹿島が攻守に渡ってアサヒビールを圧倒。26−9の完勝でプレイオフの第1ランクの座を獲得するとともに、CENTRAL全勝優勝を果たした。

 先制したのは鹿島。最初のシリーズで鹿島P中筋のパントを、フェアキャッチシグナルを出していたアサヒビールPR湊が目測を誤り痛恨のファンブル。
 この好機に、今季絶好調のQB鈴木がWR植村へ30ヤードのポストパターンを見事にヒット。相手のミスを逃さない鹿島の隙のない攻撃で、7−0とする。

 ここまで失点僅か14点の鹿島ディフェンス陣も奮起。3シリーズ連続でアサヒビールの攻撃を抑えると、第2Q開始早々にも、WR板井のロングパスやRB堀口、児玉のランで一気に敵陣深く攻め込む。
 締めくくりもWR板井へコーナーぎりぎりのピンポイントパスが決まり、さらにリードを14点と広げる。

 対するアサヒビール、QB金岡から放たれる矢のようなパスも、リアクションの速い鹿島ディフェンス陣にことごとく潰され、攻撃のリズムを掴めない。S岩田のインターセプトで掴んだチャンスも、K泉の27ヤードFGで3点返すのがやっと。
 反撃の糸口さえ見当たらない沈滞ムードに、駆けつけたアサヒビール応援席からは溜息が漏れる。

 さらに鹿島は、前半終了間際で自陣40ヤードからという絶好のポジションで攻撃権を得ると、RB堀口のドロープレーを足がかりとして、瞬く間に敵陣に入る込む。
 とどめは、前半終了6秒で、QB鈴木からコントロールされたパスがエンドゾーン右隅に走り込んだWR板井にヒット、21−3と一方的な展開で前半を終える。

 後半に入っても攻撃の手を緩めない鹿島は、K中筋の47ヤードFG、そして、アサヒビールのパントスナップのミスからセーフティを奪う等、26―3と第3Qで完全に勝負を決めた。

 アサヒビールは後半投入したQB明堂が、TE橋詰へタッチダウンパスを一本返しただけに終わり、総獲得ヤード164ヤードと全く精彩を欠いた試合だった。
 結果的にオフェンス陣はRB中村を温存、ディフェンス陣もローテーションで全ての選手を出場させる等、プレーオフを見据えたアサヒビールの戦い振りに、さすがに勝った鹿島の選手にも笑顔はなかった。

 この結果、優勝した鹿島は11月28日、リクルートとマイカルの勝者と準決勝を戦う。一方のアサヒビールは、11月14日西武ドームで、第2ランクのEAST覇者オンワードと第1ラウンドを戦うこととなった。




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