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富士通 VS レナウン
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
富士通フロンティアーズ 0 7 20 6 33
レナウンローバーズ 0 7 7 7 21

富士通の底力。追いすがるレナウンを圧倒!
 1999年Xリーグ公式戦の最後を飾る富士通フロンティアーズとレナウンローバースの一戦が、横浜スタジアムで行われた。
 試合は激しい点の取り合いとなったが、地力に優る富士通が33−21でレナウンを下し、最終成績を3勝2敗とし、CENTRAL第3位が決定。一方、レナウンは1勝4敗で5位となった。

 富士通は、今年こそ念願のプレーオフ出場が期待されたが、今年も上位チームの牙城を崩すことは出来なかった。
 特に、前節のアサヒビール戦で喫した土壇場での逆転負けのショックが、どの程度尾を引いているか注目されたが、やはり立ち上がりでのパントのスナップミス、敵陣ゴール前1ヤードでのファンブルロスト、さらに不必要な反則と、ことごとく先制のチャンスを逃す不安だらけの出だしとなった。

 その富士通のミスをレナウンは的確に突いた。第2Q、レナウンはWR船越、柳川へのミドルパス、RB福本のランを上手く織り交ぜ、約7分間のロングドライブを披露。このロングドライブを完結したのは、41歳ベテランQB鈴木だった。
 前のプレイで負傷した八木に代わって急遽フィールドに飛び出し、いきなり6ヤードの先制TDパスをWR船越にヒット。レナウンが7−0と先制した。

 富士通も3回目の攻撃権で、やっとリズムを掴む。まずは、大型TE大木がショートパスからタックラーを引きずりながらロングゲイン。一気にレナウン陣33ヤードへ進むと、次のプレーでQB中澤からWR水口へロングパスが成功。あっという間に同点とする。
 その後も富士通は、パスや得意のゾーンパワーで前進するものの、またしても反則で好機を逃し、前半は7−7で折り返す。

 試合が大きく動いたのは第3Q。まずは、レナウンのパントを受けた富士通・岡野が、WR小島にリバース。裏をかかれたレナウンをあざ笑うかの如く、小島は4人のリードブロッカーと共に79ヤードを独走TD。
 だが、レナウンもすかさずQB鈴木がショットガンから面白いようにパスを決め、5度のダウン更新。70ヤードドライブをTE前野への6ヤードパスで締めくくり、再度14−14と試合のモメンタムを引き戻す。

 しかし、アスリート能力でレナウンを上回る富士通は、爆発的な“タッチダウンショー”を見せつける。
 その火つけ役となったのが、チーム1の俊足WR水口だった。キックオフリターンに入った水口はボールを受けると、レナウンディフェンダーに触られることなく左サイドをスピードで駆け抜け、85ヤードの独走TD。

 今度はチームのリーディングラッシャー森本が力強さを発揮する。まずは、レナウンのファンブルで得たチャンスに、今季の富士通のキープレイであるゾーンパワーから14ヤードを走り込んでTD。さらに、QB中澤からWR小島の75ヤードのロングパスから掴んだチャンスにも、1ヤードを飛び込んでこの日2つ目のTDを挙げるなど、怒涛の攻撃を見せた。

 富士通は、第4QにレナウンRB田中の2ヤードTDランを返されるものの、ディフェンス陣が踏ん張り、33―21で逃げ切った。




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