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解説記事
アサヒ飲料 VS マイカル
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
アサヒ飲料チャレンジャーズ 0 3 3 0 6
マイカルベアーズ 0 0 0 0 0

初優勝への遙かなる1ヤード。マイカル無念!
 WEST2連覇へ向けて、いよいよ強敵との戦いを迎えたアサヒ飲料チャレンジャーズと、この試合で勝利して、いち早く初優勝を決めたいマイカルベアーズが対戦した。
 ここまでの3試合の戦いぶりから見ても有利とされたマイカル。しかし、勝負の行方は最後の最後まで判らなかった。

 マイカルは第2シリーズでボールコントロールを見せる。自陣22ヤードからRB波武名、京楽のラン。そしてQB夏目からTE阿部へのパスも2回決まりゴール前30ヤードまで迫る。
 ここで、マイカルは相手の反則で10ヤードさらに前進。K山口も控えており、最低3点は確実と思われた。しかしここからの波武名、杉山のランが冴えず、しかも反則が2度も続き、結局無得点で攻撃を終える。

 一方のアサヒ飲料は、RB吉田の69ヤードビッグランで得たゴール前8ヤードからの攻撃で、3rdダウンにRB進藤へのパスが決まりTDかと思われたが、こちらも反則で無効。
 かろうじてK田中が32ヤードのFGを決めて3−0と先制する。

 後半はアサヒ飲料が田中のパントで有利に試合を進めた。絶妙のパントでマイカルを自陣8ヤードからの攻撃に追い込み、ディフェンス陣が踏ん張った次のシリーズで、敵陣29ヤードからの攻撃権を得た。
 このチャンスに、QB小川から進藤、WR梅田へのパスでゴール前12ヤードまで迫り、TDを奪うことはできなかったが、最後はK田中が27ヤードのFGを成功させ6−0とリードを広げた。

 一方のマイカルは、相手のパントによってフィールドポジションに恵まれない。そんな中、ようやく第4Qの残り4分を切った状況で、最後の力を振り絞った。
 自陣29ヤードから4thダウンギャンブルで、夏目がWR前波へ22ヤードのパスを決める。ハーフライン付近からの攻撃でも、RB波武名がランにパスキャッチに活躍を見せ、敵陣25ヤードまで迫った。
 ここでも竹田へのパスが一発で決まり、ゴール前4ヤード。この勢いならTDは確実と思われた。ここに大きく立ちはだかったのが、アサヒ飲料ディフェンス陣だった。

 LB山田がこのシリーズでほとんど出なくなっていた声を振り絞り「これを取られたらとか考えずに、1プレーに集中しよう」と呼びかけ、それに応えたディフェンス陣が見事なまとまりを見せたのだ。
 マイカルの誇るRB陣、山本、波武名、杉山の中央へのダイブがことごとく止まる。4thダウンギャンブル、残り1ヤードもTDを奪わせなかった。そしてそのままタイムアップ。

 6−0という接戦の末、アサヒ飲料が全勝をキープ。アサヒ飲料の藤田ヘッドコーチは「選手が良く頑張ってくれました。最後を止められたのは、集中力が凄かったんだと思いますよ。チームを任された昨春から考えると、しぶといチームになりましたね。あと1試合、良いゲームをするだけです」と選手の踏ん張りに言葉も弾む。
 一方のマイカル久保田監督は「最後はプレーの内容うんぬんではなく、精神面で負けていましたね。TDを一本取れば勝ちという状況だったから、最後のシリーズが盛り上がったけど、もっと前にやらなければならないことが多い試合だったと思います」と悔しそうな表情で話していた。




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