富士通vs東海銀行

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

富士通 フロンティアーズ

13

7

0

13

33

東海銀行 レッドウエイブ

0

7

7

14

28


手に汗にぎるシーソーゲームは富士通に凱歌!

 ともに一敗同士で迎えたこの対戦、互いにオフェンスが一歩も譲らない好ゲームとなった。

 前半は完全に富士通のペース。QB中澤のミドルパス、RB森本のランを中心に東海銀行ディフェンスを圧倒、3TDを奪う。
 対する東海銀行は、QB小林が積極的にパスを試みるが富士通の強力DLのプレッシャーを受けなかなかペースを掴めない。

 しかし前半終了間際にWR道角へのパスでTDを奪うと、第3QにはQB小林のオプションキープ、第4QにもRB岩木のダイブでそれぞれTD、21-20と遂に逆転。完全に流れは東海銀行へ傾いたかにみえた。

 しかしこのあと、試合は二転三転する。

 富士通がRB平塚のドローでTDを挙げると、東海銀行も負けじと、自陣36ydからの攻撃に15プレーを費やし再逆転。28-27、東海銀行1点リードとなったところで試合時間は残り三分。富士通の自陣35ydからの攻撃はQB中澤から、ミドルゾーンでパスを受けたWR久保田は、追いすがる東海銀行ディフェンスを振り切り一気にTD、33-28と再々逆転した。

 しかし、東海銀行もあきらめてはいない。残り時間1分18秒、自陣25ydからの攻撃をWR細川のパスレシーブなどでドライブ、15秒を残して敵陣11ydまでせまった。
 劇的な逆転を期待させたが、最後はQB小林がスクランブル。ゴール前5ydで敢えなくタックルされ、力尽きた。

 前半はこそは攻守ともに持ち味を発揮した富士通だったが、後半は全くの東海銀行ペース。試合を通しての集中力に不安を残す。
 富士通コーチ陣は試合を振り返り「東海銀行は良いチームだった」(ローズ氏)「注意していたQB小林のスクランブルにやられた。非常にバランスのよいQBだ」(パーカー氏)「東海銀行の集中力は脅威的だった」(輿監督)と口々に東海銀行の実力を認めた上で、「一週間いい練習をして臨みたい」(パーカー氏)と次のシルバースター戦への抱負を語った。

 一方の東海銀行は再三の第4ダウンギャンブルを切り抜けるなど、攻撃の勝負強さを証明したがタックルミスでロングゲインを許すなど、守備に課題を残した。
 主将・藤江は「勝てる試合だった」としながらも「負けたということは実力が足りないということ」と自らを戒めた。しかし逆転に次ぐ逆転の試合を振り返って「チーム全体があきらめなくなった」とチーム成長の手応えを感じている。

 「勝ちたい。挑戦は今始まったばかりです」

 


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