松下電工 VS サンスター

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

松下電工 インパルス

7

0

14

0

21

サンスター ファイニーズ

0

0

3

7

10


「西のパワーハウス」松下電工。ファイナル6出場!

 WESTディビジョンで松下電工インパルスが、早くもファイナル6出場一番乗りを果たした。

 ここまで全勝の松下電工が、サンスターファイニーズと対戦。初戦こそブラックイーグルスに大勝したものの、そのあとの2試合はいま一つ調子に乗れない松下電工と、ブラックイーグルスにまさかの黒星を喫したものの、宿敵マイカルに勝利して勢いに乗るサンスターとの戦いだけに、試合展開の波乱も予想された。

 しかし、この日の松下電工は、勝利に対する気持ちがここまでと大きく違っていた。まずは試合開始早々、松下電工の第1シリーズ。自陣38ヤードから新人WR小野がリバースプレーで敵陣へ攻め込むと、QB渋谷から左隅へ走りこんだWR下川へのTDパスが成功。テンポ良く先取点を奪った。

 そのあとは松下電工、サンスターとも一歩も譲らない。特に松下電工守備陣は、これまで見せたこともないような激しい気迫で強烈なタックルを連発。DB陣の野村や村田も、相手パスをインターセプトしてモメンタムを松下電工に呼び込んだ。

 しかし後半は、松下電工の第1シリーズを4回で押さえたサンスターが、ゴール前32ヤードから攻撃を仕掛け、ショートヤーデージではQBに埜下を起用、何とか同点に追い付こうとしたが、結局TDは奪えず、K永井が30ヤードのFGを決めて7ー3と食い下がった。

 これまでなら膠着状態の続く試合の多かった松下電工だが、この日が違った。

 得点された直後の自陣18ヤードからの攻撃では、QB渋谷からWR古本へのパスや、4試合目でようやく本領発揮の走りを見せるRB粳田がじわじわと攻め込み、最後は、再び下川が9ヤードのTDパスをキャッチして14ー3とリード。
 次のシリーズでは本人も「最後は足が絡まって、こけそうになりました」と言う70ヤードをRB粳田が独走。勝利を手中に収めるTDとなった。

 サンスターも第4QにかろうじてRB井場がキックオフリターンで約77ヤードをリターンし、最後はRB中村がTDを奪ったが、時すでに遅し。
 松下電工を破り、ファイナル6出場へ大きく接近する野望は崩れた。

 松下電工の川口監督は「第1シリーズがプラン通りに得点できたことで、試合を通してうちが主導権を握ることになりましたね。攻撃も点を取れたし、守備も気合いが入っていて、メンタル面ではいい雰囲気でした。ただ、勝ったことであんなに選手がはしゃいでいては、次はあきませんわ。マイカルとは春に負けているので、連敗だけはしたくない。がんばりますわ」。

 一方、サンスターの村田ヘッドコーチは「力負けです。ライン戦で完全にうちが押し込まれましたから、用意していたプレーを出せないうちに終わってしまいました。やはり松下電工のパワーはすごい」と、互角の勝負にならなかった試合に残念そうだ。

 しかし、まだファイナル6への出場できる可能性は充分にあるだけに最終戦を「ワイルドカードから勝ち上がっていくムード」で臨む。  


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