アサヒビールシルバースター VS 日産プリンス東京パルサーズ

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

アサヒビール シルバースター

10

14

7

0

31

日産プリンス東京 パルサーズ

13

0

0

0

13


シルバースター圧勝!台風『パルサーズ』健闘及ばず。

 リーグ最終戦で宿敵オンワードを破り、ファイナル6に駒を進めたアサヒビールシルバースター(EAST1位)と、1部復帰1年目、オプションを武器にCENTRALで旋風を巻き起こした、日産プリンス東京パルサーズ(CENTRAL2位)が曇天の横浜スタジアムで対戦した。

 立ち上がり、シルバースターはQB金岡が丁寧にドライブを演出。RB吉岡らの活躍もあって自陣20ydからの攻撃をFGに結びつけ、3−0と先制する。

 その直後のキックオフで、日産プリンス東京にビッグプレーが飛び出す。自陣5yd付近でボールをキャッチしたKR田辺がシルバースターのカバーチームの隙をすり抜けて走り、85ydのビッグリターン。一気に敵陣9ydまでせまった。
 この絶好のチャンスに日産プリンス東京は、エースRB関野が9ydを走りきってTD。2ポイントコンバージョンは失敗したものの、6−3と日産プリンス東京がリードを奪う。
 これで勢いに乗った日産プリンス東京は、その後のシリーズでも、RB関野、勇、QB板坂らが好ゲインを連発。自陣38ydからの攻撃を7プレーでTDに結びつけ、13−3とシルバースターを突き放す。

 しかしこのシリーズの途中で、エースRB関野が負傷退場。主軸を失った日産プリンス東京オフェンスは徐々にリズムを失い、LB河口を中心にするシルバースターの強力ディフェンスを前に追加点を奪えない。

 一方のシルバースターオフェンスは、10点差のリードを奪われたあとでも慌てることなく、TE友添、RB吉岡、阿部らの活躍で第1Q11分13秒に1TDを返し、10−13とすると、第2Q4分過ぎにも新人TE加藤が逆転のパスキャッチ。17−13とあっさり逆転に成功する。

 こうなるとペースは俄然シルバースターに傾く。オプションに目が慣れたディフェンス陣が日産プリンス東京に追加点を許さなければ、オフェンス陣も2TDを追加。
 結局31−13でシルバースターが日産プリンス東京を下し、2回戦へと駒を進めた。

 シルバースター阿部監督は試合を振り返って「前半、オプションを出されることはある程度覚悟していた」と語った。また、次の松下電工戦に対しては「これからが本番。2週間でチームを作って、関西に乗り込みたい」と闘志を新たにしていた。

 切れ味鋭いオプションで旋風を巻き起こした日産プリンス東京だったが、シルバースターの圧倒的なタレントの前に力つきた。
 田中監督は「シルバースターは、松下電工を見越しながらもよくウチをスカウティングしてきた。個人的には阿部監督は学生時代の先輩なので一泡吹かせたかったんですけどね」と試合を振り返ったあと「ここまで進めていい経験になった。来年は是非自力でここまできたい」と来年への抱負を語った。

 


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