鹿島ディアーズ VS オンワードオークス

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

鹿島 ディアーズ

7

3

0

0

10

オンワード オークス

7

0

0

3

10


鹿島ディアーズ!念願の東京スーパーボウル初出場!

 鉄壁のディフェンスで念願のディビジョン優勝を飾り、ファイナル6のシード権を手に入れた鹿島ディアーズと、安定した戦いぶりでサンスターを下し、準決勝へ勝ち上がったオンワードオークスが雨上がりの横浜スタジアムで対戦。
 実力チーム同士の対戦は4Qでは決着がつかず、91年のファイナル4・シルバースター対オンワード以来のタイブレークにもつれ込む大熱戦となった。

 先にチャンスを掴んだのはオンワード。試合開始のキックオフで、鹿島のリターナー児玉がファンブルしたボールをオンワードがリカバー、敵陣16ydから攻撃権を得る。
 このチャンスにオンワードはRB山口のランで一気に敵陣1ydまで迫ると、第3ダウン、QB須永からWR渡部へのパスがヒットし、7ー0とオンワードが先制した。

 しかしその後オンワードは鹿島のLB有澤、小川らのスピードあるブリッツを積極的に仕掛けるプレッシャー守備を前に追加点どころか、なかなかレッドゾーンを脱出できない。
 そんな中、敵陣45ydの好フィールドポジションからの攻撃権を得た鹿島は、QB鈴木の落ちついたプレーリードもあり、第1Q11分27秒、今日はWRの位置に入ることの多かった板井に7ydのTDパスを決め、7ー7の同点に追いついた。

 続くオンワード自陣24ydからの攻撃。QB須永がロールアウトから投じたパスは鹿島LB有澤の手に収まってしまう。このチャンスに鹿島はK中筋が43ydFGを成功させ、10ー7と勝ち越しに成功する。

 第2Qに入り、なかなか攻撃でリズムを掴めないオンワードはQBを富澤にスイッチ。富澤は自らのスクランブルでペースを掴もうとするが、鹿島の強力守備を前に思うようにゲインを奪えない。
 第2Q終盤には、WR青野へのTDパスを決めたかに見えたが、これは味方の反則があり無効。10ー7鹿島リードのまま後半へ突入する。

 オンワードが同点に追いついたのは第4Q早々だった。オンワードQB須永は、自陣48ydからの攻撃をWR武井、鈴木らへのパスにRB山口のランを絡め、8プレーを費やし、敵陣20ydまで攻め込む。
 ここでK小島が37ydFGを決め、10ー10の同点。しかしその後試合は膠着状態に陥る。

 鹿島はRB堀口、WR板井らが、時折好ゲインを奪うものの決め手に欠く一方で、オンワードもRB山口、渡辺らのラン、ロールアウトの多用などで鹿島守備のプレッシャーをかわしに出るが、追加点には至らない。結局10ー10の同点のままタイムアップとなり、敵陣25ydから交互に攻撃し、得点の多い方が勝利というタイブレークシステムに勝負の行方は委ねられることになった。


チーム名

TB1

TB2

 

 

TOTAL

鹿島 ディアーズ

7

6

13

オンワード オークス

7

3

10


 1回目のトライ。オンワードはWR渡部のスクリーンで、鹿島はRB堀口のスイープで、お互いに1TDずつを奪う。
 2回目のトライはオンワードの先攻。オンワードの第3ダウン、QB須永からWR河本へのパスは鹿島DB佐山のパスカットに阻まれ、結局このシリーズのオンワードはFGを成功させ3点をリードするに留まる。

 後攻の鹿島の攻撃。QB川上が投じたボールはWR板井の手に収まり、一気にエンドゾーンへ。鹿島の勝利が決まったかに思われが、このプレーで鹿島にホールディングの反則。10ydの罰退を強いられる。盛り上がるオンワードベンチ。
 続く第1ダウン20、ボールオン35yd。QB川上はまたもパスを投じる。ターゲットはTE中井。オーバースロー気味だったが、ここで今度はオンワードが痛恨のパスインターフェアの反則、15yd罰退。更にオートマティックFDで、鹿島は敵陣20ydからの攻撃となる。

 今度は鹿島ベンチが盛り上がる。続くRB堀口のスイーププレーで、オンワード守備陣がまたしてもフェイスマスクの反則を犯してしまう。鹿島は労せずして敵陣10ydまでボールを進める。
 ここで鹿島は「(プレーを)リクエストしていた」(堀口)というスイープで、RB堀口が右オープンを走りきってTD。鹿島が劇的な勝利で東京スーパーボウルへの切符を手にいれた。


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